法人概要

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About Us

理念・方針

Philosophy

サービス提供の3原則

個の尊厳の保持

自己選択・自己決定・自己責任

現存能力の活用

自立(自律)支援

生活の継続保持

住み慣れた地域で最期まで

人は必ず老いて最期の時を迎えます。人は人生最期の時を自覚した時、なにを思うのでしょうか?緩和ケアに携わった方の証言ですが「もっと自分自身に忠実に生きれば良かった」「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」が多い後悔の念だったそうです。
自分で決める自由(個の尊厳)をお互いに大切にできる地域を職員共々めざします。

運営方針

理念に基づく
利用者本位のサービス

本人の選ぶ自由を大切に

安全配慮義務の実践

「ヒヤリ・ハット」の活用

法令遵守

法令の有効活用の実践

常なるサービスの
質の向上

職員の教育による資質と経営能力の向上

法令を遵守しなければ、事業を続けることはできません。より良く生活ができるように創られた法令も、縛られてしまうと窮屈になります。日々の生活支援の中で、法令を利用者の為にうまく活用する方法を見つけられるよう、知識を深めサービスの質の向上に努めてまいります。

理事長挨拶

Greeting

山田亘宏

山田亘宏

Life Worth Living
生きるに値する人生の追求

 NPO法人ゆうらいふは介護保険の開始に併せて設立し「誰もが自分の望む場で、安心して生活が継続できる地域つくり」を念頭に事業展開をして参りました。
 社会は少子と超高齢化が進み、「肩車社会」の到来に伴い、医療・介護費を中心に社会保障の給付と負担のアンバランスは一段と強まることとなります。社会保障制度と財政の持続可能性、グローバル化などの大きな変化の中にあり、国民生活の安定・安心が一層大きな課題となっています。
社会の流れは変わろうとも、人が最期まで生ききるには、繋がりが欠かせず、地域福祉がより一層求められるでしょう。
ゆうらいふは地域にある人と人の繋がりをはじめとした様々な資源を活用し、住み慣れた地域で介護・保育を中心としたサービスを通じて、ひとりひとりのLife Worth Living(生きるに値する人生)を追求した地域つくりに努めて参ります。

基本情報

Information

法人名
特定非営利活動法人ゆうらいふ
法人所在地
〒524-0214 滋賀県守山市立田町1231番地4
(1231-4,Tatsuta-cho,Moriyama-shi,Shiga 524-0214,Japan)
電話番号 077-585-4070(代表)
代表者
理事長 山田 亘宏(Nobuhiro YAMADA)
設立
2001年(平成11年)4月7日
2020年度収益
589,940 千円
事業内容

介護サービス事業

  • ゆうらいふ居宅介護支援事業所
  • ゆうらいふヘルパーステーション(守山市総合事業も含む)
  • ゆうらいふナースステーション(医療保険事業も含む)
  • ゆうらいふケアステーション
  • リハビリサポートゆうらいふ(守山市総合事業も含む)
  • リハビリサポートすいれん
  • 小規模多機能型居宅介護事業所 花梨
  • グループホームすいれん
  • ぐるーぷほーむ 花梨

保育事業

  • 保育所かりん(守山市認可保育所)
  • 保育所すいれん(内閣府所管企業主導型保育事業)

地域活動

  • なんでも相談窓口、出前講座

委託事業

  • 守山市生活支援サポーター養成講座
職員数
168人(2021年9月1日時点)

沿革

History

1998

平成10年
11月
特定非営利活動法人 ゆうらいふ設立総会

1999

平成11年
4月
NPO法人ゆうらいふ 設立
8月
ゆうらいふ居宅介護支援事業所 開設
11月
訪問介護員養成研修 2級課程(ホームヘルパー2級)開設

2000

平成12年
7月
ゆうらいふデイサービス 開設

2004

平成16年
2月
ゆうらいふグループホーム 開設
6月
デイサービスすいれん 開設
6月
ゆうらいふグループホームを
グループホームすいれんへ名称変更

2007

平成19年
9月
居宅介護支援事業所すいれん 開設

2010

平成22年
8月
ゆうらいふナースステーション 開設
10月
ゆうらいふヘルパーステーション 開設

2012

平成24年
1月
居宅介護支援事業所すいれんを
ゆうらいふ居宅介護支援事業所へ統合
6月
小規模多機能型居宅介護事業所 花梨 開設
10月
ぐるーぷほーむ花梨 開設

2013

平成25年
4月
保育所かりん 開設
4月
ゆうらいふケアステーション 開設
5月
デイサービスすいれんを
リハビリサポートすいれんへ名称変更
5月
ゆうらいふデイサービスを
リハビリサポートゆうらいふへ名称変更

2014

平成26年
4月
ゆうらいふ福祉用具販売 開設

2015

平成27年
12月
すいれん(デイサービス・グループホーム)移転

2017

平成29年
9月
なんでも相談 全拠点で開設
※公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団 2017 年度助成金を受けて
12月
ゆうらいふ吉身 開設
2018.2 総合事業リハビリスタジオゆうらいふ 開設
2018.5 ゆうらいふ吉身居宅介護支援事業所 開設

2019

平成31年
令和元年
2月
ゆうらいふ銀座居宅介護支援事業所 開設
(ゆうらいふ吉身居宅介護支援事業所の名称変更と移転による)
2月
総合事業リハビリスタジオゆうらいふを「ゆうらいふ」へ統合
4月
保育所すいれん 開設

2020

令和2年
5月
ゆうらいふ銀座居宅介護支援事業所を「ゆうらいふ」へ統合

職員数と保有資格

Staff

職員数

職員数

168名 

2021年9月1日時点

ケアマネジャー
13
社会福祉士
7
介護福祉士※
46
介護職員初任者研修・実務者研修※
23
生活支援サポーター※
10
看護師
30
PT(理学療法士)・OT(作業療法士)
4
歯科衛生士
3
柔道整復師
1
管理栄養士・栄養士
5
保育士
20

複数の資格を持つ職員もいる
(※介護系の資格をあわせもつ場合は上位資格のみで計上)

利用者延数の推移

Users

60,000
45,000
30,000
15,000

1999年

58

1999

2000年

2,892

2000

2001年

5,074

2001

2002年

7,344

2002

2003年

9,483

2003

2004年

12,943

2004

2005年

14,668

2005

2006年

14,262

2006

2007年

13,270

2007

2008年

14,165

2008

2009年

14,416

2009

2010年

16,315

2010

2011年

21,268

2011

2012年

23,989

2012

2013年

33,320

2013

2014年

36,722

2014

2015年

43,867

2015

2016年

49,827

2016

2017年

53,351

2017

2018年

58,385

2018

2019年

68,576

2019

2020年

68,697

2020

助成金事業

Subsidy Program

実施年度

研究テーマ

助成元

事業の名称

平成12年度

不服申請を活用した介護サービスの質を向上させるシステムづくり事業

社会福祉医療事業団

高齢者・障害者福祉基金

平成12年度

後期高齢者に対する効果的なボランティアの育成

大阪ガスグループ福祉財団

高齢者福祉助成

平成14年度

介護サービス事業者評価基準の研究と事業者情報検索システムの構築事業

社会福祉医療事業団

高齢者障害者福祉基金

平成16年度

安心して認知症高齢者を支えられる地域づくり事業

独立行政法人福祉医療機構

平成19年度

認知症の方々から学ぶ暮らし方・生き方探し事業

独立行政法人福祉医療機構

「長寿・子育て・障害者基金」助成事業

平成22年度

看取りを伴う在宅医療の地域ネットワーク作り

勇美記念財団

在宅医療助成

平成23年度

訪問看護事業所の体制づくりを推進

滋賀県

在宅医療推進地域モデル事業

平成24年度

我が家を終の住処にできる介護付き地域事業

独立行政法人福祉医療機構

社会福祉進行助成金

平成25年度

住み慣れた地域で最後まで!!多職種共同のネットワークづくり事業

勇美記念財団

在宅医療助成

平成26年度

最期の時まで自分の口から食事を摂るための試み:自分らしく生ききるために!! 

勇美記念財団

在宅医療助成

平成26年度

「住民自らで創る総合的生活支援」事業の実践
介護保険保険改正に伴う、日常生活支援総合事業の試み

独立行政法人福祉医療機構

社会福祉進行助成金

平成29年度

「訪問看護ステーション等が開設する医療・介護の相談室づくり(3年計画)」

公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団

学会・研修

Education and Training

外部発表・学会等参加

平成24年度

在宅ケアを支える診療所全国ネットワーク 第18回全国の集いin高知2012

本人・家族の意思に添った“命の終りを見据えた
ケアマネジメントの実践”
北村 八重子
深田 知洋江

平成25年度 3月2日

日本臨床倫理学会第2回年次大会
「臨床現場で考える倫理」

命の終りを見据えた本人本位のケアマネジメント
山田 登喜子

平成26年度 9月20日

在宅ケアを支える診療所全国ネットワーク
第20回全国の集い in 岡山 2015

定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスを利用して
~事例から見えてきたケアマネジャーの役割~
西田 純子

平成26年度 12月7日

第9回滋賀県連携リハビリテーション学会
研究大会2015

自分らしい最期の生き方を決める
~終末期の訪問看護・リハビリの関わり~
大川 裕美

平成27年度 10月8日

第3回グループホーム団体連合会
全国フォーラム in 京都

ぐるーぷほーむ花梨の紹介
~利用者のインタビューから事例報告~
田中 寿子

平成27年度 10月11・12日

第17回日本認知症グループホーム大会(徳島)

ぐるーぷほーむ花梨における看取り支援
~関わった職員の思いを振り返る~
杉田 多英子

平成28年度 6月18・19日

日本ケアマネジメント学会
第15回研究大会 in 北九州
「すべての人々の明るい未来を目指して」

ポスターセッション1 座長
山田 登喜子
小規模多機能サービス 本人・介護者との茶会話の取組みから
~ディグニティセラピーの実践に向けて~
深田 知洋江

平成28年度 11月17日

岡山県看護協会 認定看護管理者教育課程

保険医療福祉組織論 講師
地域包括ケアシステム構築における看護師の期待
山田 登喜子

平成28年度 1月13日

平成28年度新型介護サービス普及研修会
(滋賀県介護サービス事業者協議会連合会)

小規模多機能サービス花梨の取り組み~医療・介護と連携し
て”最後まで生ききれる”地域づくりを目指す~
石原 健司

平成28年度 2月4日・5日

第24回日本ホスピス・在宅ケア研究会
全国大会 in 久留米

小規模多機能での看取り支援
~ケアワーカーとして事例を通しての学び~
奥村 修平

平成29年度 10月8日・9日

在宅ケアを支える診療所全国ネットワーク
第23回全国の集い in はちのへ 2017

高齢者本人の望む最後が叶えられるために【優秀賞受賞】
深田 知洋江
認知症を発症した利用者の思いを傾聴する試みからの気づき【優秀賞受賞】
江川 萌美

平成29年度 3月17日・18日

日本臨床倫理学会 第6回全国大会
シンポジウム / 一般演題

在宅ケアマネジメント・臨床倫理の四分割法の活用
山田 登喜子
ALS 症例の人生最終段階に向けての意思決定支援
矢原 生子
北村 八重子

平成30年 9月23日・24日

在宅ケアを支える診療所全国ネットワーク
第24回全国の集い in 大阪 2018

実践交流会④訪問サービス&通所サービス 座長
山田 登喜子
人生の最終段階における口から自力で食べられる喜びと大切さ
【フォローアップ表彰】
江川 萌美
人生の最期を決める「意思決定支援」
~ケアマネジャーとしての関わりを振り返って~
【フォローアップ表彰】
深田 知洋江
法人理念を実践するための全体研修
~グループワーク方式で全員参加をめざす~
下野 達郎
通所介護における自立支援
~「思い」をくみ取り、生かす介護~
劔熊 惠亮
心不全の自己管理を支える訪問看護の役割
渕上 操

平成31年度 6月6~9日

第18回日本ケアマネジメント学会 仙台

アルツハイマー型認知症における人生の最終章【優秀演題賞】
~最期の時まで口から食べる事の意味を本人主体で考える~
深田 知洋江
家族間エンパワメントの変革からの学び
~閉じ籠りで擁護を受けていた息子が介護者へ~
西村 佳代
知的障害がある子宮癌末期の方への在宅支援
~病院医・在宅医・関係者を交えたカンファレンスを実施して~
矢原 生子

令和元年度 7月20日・21日

第22回日本臨床脳神経外科学会 in 岡山

地域包括ケアシステムの中の病院・在宅医の役割
住み慣れた地域へ戻る為の看護・介護を繋ぐケアマネジメントシンポジスト
山田 登喜子

令和元年度 9月10日

岡山県看護協会 認定看護管理者教育課程

資源管理Ⅲ 講師 訪問看護ステーションの経営と戦略策定
山田 登喜子

令和元年度 9月15日・16日

NPO 在宅ケアを支える診療所ネットワーク
第25回全国の集い in 東京 2019

「終の住処」を考える意思決定支援~人生の最終章を本人の想いを汲み家族・多職種で考える~
深田 知洋江

海外視察研修

視察先
デンマーク ネストヴェズ市
視察期間
平成29年2月6日~2月13日
視察先
視察先

出前講座

地域交流活動として「出前講座」にいつでも出かけます。
“在宅ひとり死のすすめ”が実践できる講座です。
テーマはご相談ください。
・「らいふデザイン講座」
①医療・介護サービスの賢い使い方 ②人生の最終段階までの賢いお金の使い方
③エンディングノートの賢い活用法
・「医療と介護~上手な選び方・使い方~人生の“終活”を考えてみましょう」
・「いつまでも自分らしく生きていくために」
・「健康寿命をのばすために」
・「認知症・独居も怖くない!安心できる地域づくり」
講師:山田亘宏、山田登喜子、看護師、介護福祉士、理学療法士など

委員会・団体等への参加

Organization

  • 日本臨床倫理学会(評議員)
  • 日本ケアマネージメント学会(認定ケアマネージャー試験委員)
  • 公益財団法人介護労働安定センター(賛助会員)
  • 特定非営利活動法人在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワーク
  • 滋賀県南部介護サービス事業者協議会(事務局)
  • 社会福祉法人滋賀県障害児協会(評議会)
  • 滋賀県訪問看護ステーション連絡協議会(理事)
  • 滋賀県第2区支部訪問看護ステーション連絡協議会(支部長)
  • 淡海グループホーム協議会
  • 一般財団法人滋賀県社会保険協会
  • 守山市企業内人権教育推進協議会(部会員)
  • 公益法人滋賀県防犯協会
  • 守山市社会福祉協議会
  • 守山市文化協会
  • 守山野洲安全運転管理者協会
  • 守山市在宅ケア推進検討会(委員)
  • 四葉のクローバー(賛助会員)